『納涼の夕べ』

今年の夏、１番楽しみだった日、待ち遠しかった日、8月13日木曜日。

単独ライブ開催します！とまだ会場が座・高円寺２としか決まって無い状態での発表があったのが3月7日土曜日。

随分早い発表だなと思っていたらお盆時期だから早めにとのことでした。それから単独のタイトルも決まらないままのライブなどのエンディングでの告知はなんか実感なくて不思議な感じでした。

その間配られたチラシ↓

４月にあったバスクでかまぼこさんが『ウルトラ笑顔』とタイトルを決めてくれたこともありました。

タイトルや時間の詳細が発表になったのが5月27日水曜日、このあとの浜口さんのブログでLコードが34605(さんしろうおこ)だということがわかりみんな大興奮のTLだった思い出があります。

タイトル決まってからのチラシ↓

浜口さん手作りのチラシが完成し発表になったのが6月5日金曜日。うれしすぎて無意識に３回も画像保存していました(笑)

２人の似顔絵がひょっとこだった書き忘れのところ足していたりする感じとか素晴らしくて早く紙でほしい！！と思っていました。6月8日土曜日のライラックブルーでチラシが手に入れることに。画像だけではわからなかったカラーや紙質、サイズ全てが素晴らしくて。色は絵の具や色鉛筆なのかなと思ったり、少し小さめのB５サイズなのも丁度良くて、なにより紙質！町内会の回覧板に挟まってそうな、掲示板に押しピンで付いてそうな感じかぴったりのわら半紙、本当にお祭りが開催されそうな感じがとても素敵でした。そんなチラシ↓

単独発表が3月だったから約半年間、ライブのエンディングで告知を見れるのが楽しみで楽しくて、やっぱり普通がなかなか出来ない２人だから、他の方の単独の告知をしてみたり溜口さんを肩車してたこともあったなと思ったり、ライブの告知がないとエンディングは隅の奥に２人ともいることが多いから、手を挙げてる姿を見れるだけでもうれしかった。また見たいから次の開催が楽しみです！

少し前の浜口さんのブログ(7/30)
3niti.seesaa.ne、

これを読んで、この風景は見ておきたいと思っていて、当日が難しく前日ならそれが出来たのでその電車に乗り高円寺へ向かいました。自分があまり乗らない区間だからとても新鮮な風景だった。

そして8月13日当日、朝起きてからずっとそわそわ、何この感じは！？と落ち着かない自分に驚き、あまりにもダメすぎてライブ前にお友達とお茶することに、早めに家を出たものの上手く歩けないし手は震えているしすごい緊張とともに高円寺に行きました。お友達にお茶つき合ってもらえたので少し落ち着いて会場へ向かえました。会場に入ってからは、お祝いで出していたお花がちゃんと届いてるだろうかと不安で不安で、階段の上から覗いたらお花が！↓

ホッとしながら駆け足で地下２階へ。そうするとお友達がすぐ声をかけてくれてとてもうれしかった。↓

そして物販コーナーから聞き慣れた声が！？ツィンテルの勢登さんとルシファーさんがADVANCEと一緒に売り子さんしていました。その姿にうるうる。物販は浜口工房で制作されたイカネクタイシロとクロ、浜口工房では大活躍のイメージがあるフェルトでゲソや目が作られていました。↓

会場入り口ではチラシ配りをジグザグジギー宮澤さんがお手伝いしていて、先輩やお友達ってあったかい、マセキのあたたかさを感じ泣きそうになりながら宮澤さんからチラシをいただき、一礼してありがとうございましたと伝えました。

そして会場に入ったら浜口さんによる開演前の注意事項アナウンスが始まっていました。とても良かった、こんなにもリラックス効果があるだなんて！そのおかげで緊張もほぐれリラックス出来ました、浜口さんありがとう！あと客入れの曲が広末涼子さんで、(浜村さんが好きなのかな？)それもリラックス出来たひとつでした、浜村さんありがとう！

OP漫才）今日の項目発表

１つ目のボケ納豆お食べで心をもっていかれましたよね。浜村ワールド全開！！最初から動き回る浜村さん、楽しい！めっちゃ楽しい！浜口さんの方言丸出しのつっこみも好きなんですとても。そして『新ネタ漫才12本！人間浜口浜村がやります』と全部漫才なんだととてもうれしくなりました。とにかくワクワクさせてくれるOP漫才でした。

OPV)音楽は馴染みのはっぴいえんど。そしてまさかの３パターン！！浜村さんバージョン・浜口さんバージョン。浜村さんバージョンではジーンときて、浜口ワールドには翻弄され。２人とも世界感がすごくて、この２人だからこそ出来上がる浜口浜村という世界がとても大好きなんだよなと思いました。そして２人バージョンと。

漫才①）無人島へ持っていくもの

なんで将棋の駒なの？と不思議だったけど理由がわかった時のすっきり感と言うかそこへ辿り着くのか！と絶対浜村さんの作るネタは先が読めない、だから面白い。絶対『おー！』ってなるから色んな人に見てもらってい色んな人が『おー！』となる姿を見たい。

漫才②）盗んだろ！？

疑いと謝りの繰り返しなんだけど、浜村さんのキャラが面白くてどんどん引き込まれてく。そんな浜村さんに呆れながらもひとつひとつつっこむ浜口さん。最後の盗んだものの流れが好きでした、あと浜村さんの衣装の値段がわかるのも楽しめるところ。

漫才③）空き時間の過ごし方

“昨日何してた？”の違うバージョン。アイテムが違うだけでこんなにも違って見えるのかと。浜口さんの過ごし方が絶対面白いから今後もどんな過ごし方をするのか聞けるのが楽しみです。浜村さんの長さに対する切なさ感がとても出ていて他の会場だと長さがどうなるのか記録出来ない数字をこれからも見たいと思いました。

VTR①）縁日『輪投げ』

きっとあの会議室の中で２人でそれ面白いねって笑いながら作ってそうだなと思った。そういうのが見えるのってとても楽しいしうれしい。

漫才④）訪問販売

そんな間違いおかしいはずなのに浜浜だと有りで、違和感がない。と思うあの感じはなんなんでしょうね、すごいことなんだと思う。２人ともダメでお互いダメじゃんってなってる感じがとても良くて、浜口さんは(ネタの中だけど)良い想い出が出来てよかったですね！

漫才⑤）イス取りゲーム

どつぼに嵌まっていくネタ。２人で譲り合ったり、とあるアイテムになりきってポーズをとるところが好きです。最後の流れがテンポよくってスカッと笑える心地よく終われるネタ。

漫才⑥）スピーチの練習

ありきたりな設定だし、浜浜っぽくないなぁなんて思ってたら。。。すごく浜浜の世界だった！浜村さんがこのテーマで作るとこうなるのかと！すごい！と思った。他に無いものを違う角度から魅せてくれるから好きなんです。

VTR②）縁日『出店』

物販のイカネクタイのCM。完成度の高い漫才の中にひょこっと現れる丁度良いゆるさのVTRたち、すごくバランスが良いなと思いました。

漫才⑦）振り幅

二つの顔が見れるネタ、前者の浜浜ワールド、後者は嫌なことを暴露する浜村さん。二つの顔に困惑の浜口さん。「おれはこっちの方が好きだなぁ」って浜口さんの台詞にキュンとする(実際にはその台詞も浜村さんが考えてるのだけど笑)自分達を客観的に見れているんだろうなって、求められてるものがわかってるんだろうなって思ったネタ。

漫才⑧）ガバー

これはもうとにかく楽しいネタ。それに単独でしか見れないんだろうなってネタでした。漫才の型にハマってない感じや、くだらなさくだらないって最高に面白いんだよ！って教えてくれるネタ。浜口浜村最高！！て思ったネタ。

漫才⑨）ハマっているもの

これは“空手”の要素が入ったるネタかなと感じました。ふとした時に浜村さんって何歳だっけ？と思うちょっと上の世代のワードだったり人物だったりが出てくることがあって、でもそれが浜浜には何の違和感も感じないしっくりくる。なんかおじいちゃんになっても２人で漫才しているのが見えてくる感じ。

VTR③）縁日『金魚すくい』

１本目のVTRと同じ感じの感想です。最高級のゆるさ！！

漫才１０）別の人と組みたい

まさかここでしんさん登場！大先輩なのでしんさん！しんさんの流れで有名な方々はみんなしんさんと同じ世界の人になっちゃった！(ここでは２人してジャケットの右衿の同じところがくるんとなっててなんでこんなとこまでそろっちゃうの！とにやにやしちゃいました)

漫才１１）びびり

ここに来てこの展開のネタ！小学生の悪ふざけみたいな、くだらなさはずっと見てられる。何分でも見てられると思いました。

漫才１２）納涼動物漫才大会の夕べ

OP漫才の続きのネタ。動物達が漫才披露！そして優勝は！？

ネタ中浜村さんが一人になる場面があり『皆さん僕が作った真面目なネタはお嫌いですか？へんなネタばかりうけてた笑』と突然言うもんだから吹き出すように笑ってしまいました。どっちも浜口浜村なんですどっちも好きなんですどっちもおもしろいんですよ浜村さん！

そして浜口工房の作品が登場！これもきっと単独でしかみれない特別なネタなんだろうな。

EDV)２人が浴衣姿でお祭りに参加している写真がスライドで流れる。でもやっぱりふざけちゃったり変顔しちゃうのが２人らしくて、あとそれぞれの名前の横に浜口さんが書いたひょっとこ似顔絵が添えられててそれもとても良かった。そんなEDVは２回流れました。１回目がノーマル、２回目が好きなかき氷の味付きバージョン。OPVが３バージョンあったからEDVが２バージョンあっても何の違和感も無くてEDVが終わって２人が舞台に登場！！

しかし何かがおかしい！浜口さんの後ろにいるのは誰だ！？浜村さんの衣装を着た坊主頭の人は誰た！？あれ？浜村さんじゃない？？えー！！！となる会場。

最後の最後まで楽しませてくれる、サプライズをくれる浜口浜村はやっぱり遊園地のようで、ずっと飽きないずっと楽しい場所なんです。

２人が舞台からはけたあと鳴り止まない拍手はとても良い単独ライブだったってことだと思いました。

客席にはたくさんの若手芸人さんが見に来ていてそれもコンビやトリオもみんなで見に来ていたり、浜口浜村がそれだけ注目されてるんだろうし、面白いって思ってる芸人さんがたくさんいるんだなと感じました。

とてもとてもあたたかい単独ライブでした。浜浜愛されてる！！って何度も思った。

あと、座・高円寺２は私にとって特別な会場だったりします、浜口浜村をここで見るのが特別で想い出がいっぱいあって、この会場で単独ライブをやると決めた理由は知らないのだけど、ここに決まったと知った時本当にうれしかった。また新しい想い出が出来るってうれしくなった、だから8月13日はとても楽しみでとても大切でとても幸せでとても素敵な１日になりました。

こんなに楽しませてくれるワクワクさせてくれるネタを作る浜村さん、そんなネタをやりこなせるのは浜口さんしかいなくて、そんな２人だから作り出せる浜口浜村の世界が私は大好きです。単独ライブお疲れ様でした！そして最高の１日をありがとうございました！！